恐怖症(きょうふしょう)

主な症状

恐怖感

説明

恐怖症では、ある物事や事象や特定の物・生き物に対して、急激な恐怖感を感じる。自分では恐怖感の原因がわからないことが多い。

高所や閉所といった特定の場所に行くと体が震えて、その場所へ行くことが出来ないというのと似たものである。他人には平気でも自分では激しい恐怖感に陥ってしまうことを総称して恐怖症と呼ぶ。

原因

幼いころに失敗したことや恥ずかしいこと、さらには恐怖という体験をした時、脳の中で葛藤が起こり、それに対処することができず、なぜ不安と感じるているのかわからない状態で、成人になるにつれてその状態が悪化したものと考えられる。

治療法

治療法には大きく分けて2つの手法がある。

ひとつは薬物による恐怖や不安を取り除く薬物療法。もうひとつは実際に恐怖の対象となる場所や物に積極的に行くことで、場慣れする行動療法である。症状によって治療方法は異なる。

受診科

精神科・心療内科

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