主な症状
意識混濁、意識がはっきりしない、精神的な興奮、不安感、恐怖感、錯覚、幻覚、幻聴、激しい体動
説明
せん妄は、軽度や中度の意識混濁とともに激しい精神的な興奮を伴う。
その症状は、強い不安、恐怖状態の状態にあり、体動が激しく、錯覚や幻覚、幻聴などがあらわれる。高齢者の場合は痴呆と間違えられることもある。
原因
原因は様々で、肺炎や脳こうそく、糖尿病などの病気で起こることや、薬が原因になることもある。転居や入院などの心理的なストレスも原因になることがある。
治療法
せん妄になった原因を明らかにして、その原因を除去しつつ、治療を進めていく。
適切な睡眠やストレスのコントロールを行い、原因となる要素を取り除く。治療において、最適な身体環境・精神環境を作ることも大切。
受診科
精神科・心療内科
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