日本人がカルシウム不足になりやすい理由
日本人は海外に比べ、カルシウムが不足しやすい「ある理由」があります。
- 日本の水は軟水でカルシウム含有量が少ない
- 和食には乳製品が少ない
このような背景により日本人は海外に比べてカルシウムが不足しやすいのです。アメリカ人と比べると平均で1/3しかカルシウムを摂っていないという発表もあるほど。こういった指標からも、どれだけカルシウム不足なのか分かりますね。
カルシウムが不足するとどうなる?
カルシウムが不足すると身体にどんな不具合や不調が起こるのでしょうか?
まず第一に考えるのは、骨が正常に作られないため骨がもろくなってしまうということ。ほとんどの場合、骨粗鬆症の主な原因はカルシウム不足にあります。中〜高年者や閉経後の女性にとってカルシウムの摂取は非常に重要です。
また、成長期の子どもにとっても同じくカルシウムは大事な栄養素です。そもそもカルシウムがなければ骨が作られないので、背が伸びないなどの不具合が起こります。カルシウムを十分に摂らないと、低身長症とはいかないまでも、周りの子どもよりも身長が低い、成長できない状態になってしまいます。
他にもカルシウムにはさまざまな働きがあるため、カルシウム不足は、血圧・動脈硬化・イライラ・ストレスなどにつながります。
⇒どうカルシウムをとればよいの?
⇒カルシウム サプリを選ぶ際の注意点
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