自律神経失調症(じりつしんけいしっちょうしょう)

主な症状

脈が速くなる、突然の頻脈、冷や汗、血圧が上がる(血圧上昇)、微熱、気分が悪くなる、めまい

説明

自律神経失調症は、交感神経と副交感神経が乱れることで起こる。普段意識していないときに突然、脈拍が速くなったり、冷や汗がでたり、血圧が上がったり、微熱やめまいなど多彩な症状があらわれる。

気分が悪くなるなどの精神症状を伴うことがあるが、原因は自覚できないことが多い。

原因

家庭や職場の人間関係や転職、転勤などによる生活環境の変化、また事件や事故による社会的環境の変化などで起こるストレスなどが原因となる。

ストレスの原因を解消することができず、本能や感情が押さえ込まれると、自律神経に乱れが生じる。

治療法

心療内科や精神神経科で診察を受け、抗不安薬や自律神経調整薬を処方して貰い、規則正しい生活を送ることが大切。

またストレスを溜め込まないで、発散させることができるような場所を設けることも治療につながる。

受診科

精神科・心療内科

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