急性糸球体腎炎(きゅうせいしきゅうたいじんえん)

主な症状

顔・手足のむくみ、尿が出にくい、蛋白尿、血尿、高血圧

説明

ウィルスや細菌などによる感染症が原因で、糸球体(腎臓のろ過装置)に炎症を起こした状態です。感染が治癒すると腎炎も治ります。

糸球体は血液をろ過し、尿をつくる組織です。炎症が起き、正常に働かなくなると、尿をつくるのが難しくなります。

その結果、不要な水分が体にたまり、顔や手足がむくんできます。

傷ついた糸球体から、普通は尿に出ないはずの蛋白や赤血球・白血球がもれ出て、蛋白尿や血尿になることもあります。

予防法・対処法・治療法

たんぱく質を制限する食事療法、症状に応じた薬物療法により、治療を行います。安静を保つことも重要です。

受診科

一般内科・腎臓内科・泌尿器科・小児科

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