咳喘息(せきぜんそく)

説明

咳喘息は、咳が異常に長引く(目安1ヶ月以上)、咳が出始めると止まらないなどの症状があり、咳自体が息苦しく不快なもの。

通常の喘息と比べると痰が絡まないことが多い。

以下のような場合は、咳喘息の可能性が高い。

  • 咳が長引く
  • 痰は絡まない
  • 気管支を広げる薬を飲むと咳がおさまる

そのため、治療と診断の意味を兼ねて、気管支を広げる薬が処方される。

予防法・対処法・治療法

発作が起こらないように抑える薬(ステロイド吸入剤)や気管支を広げる薬(気管支拡張剤)が主に使用される。

最近のステロイド吸入剤は気道に特化して作用するように工夫されているため、全身副作用はほとんど心配する必要がなくなっている。

受診科

内科・呼吸器科・アレルギー科

コメント

タイトルとURLをコピーしました