気管支喘息(きかんしぜんそく)

説明

喘息は代表的なアレルギー疾患のひとつ。

主な症状

  • 呼吸や咳をするとゼイゼイ・ヒューヒューと音がする
  • 咳が異常に長引く(目安1ヶ月以上)
  • 咳が出始めると止まらない

呼吸が苦しくなり、咳や痰が出てくる。呼吸困難がひどくなると、寝ていては呼吸が出来なくなってしまい、起き上がらないと呼吸が出来なくなることもある。

原因

ハウスダストやダニ、花粉、動物の毛、ふけなどのアレルギー物質を吸い込むことで、気道に炎症を起こす。

煙や風邪などのウイルス、気温・湿度の急激な変化(台風・低気圧)、心理的精神的ストレス、運動などの刺激が原因で起きる喘息もある。非アトピー性喘息とも呼ばれ、遺伝的要素も大きい。

予防法・対処法・治療法

発作が起こらないように抑える薬(ステロイド吸入剤)が主に使用される。最近のステロイド吸入剤は気道に特化して作用するように工夫されているため、全身副作用はほとんど心配する必要がなくなっている。

部屋を清潔にし、ほこりやダニを避けると症状が緩和されることもある。

受診科

内科・呼吸器科・アレルギー科

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