病名

病名

流行性脳脊髄膜炎(りゅうこうせいのうせきずいまくえん)

主な症状発熱,頭痛,吐き気,寒気,腰痛,下痢,発疹説明髄膜炎菌という細菌の感染によって起きる、化膿性髄膜炎の一種である。生命に関わる危険な病気であり、死亡率が高い。伝染性が高いため、知能低下などといった後遺症が残ることがある。予防法・対処法...
病名

一過性脳虚血発作(いっかせいのうきょけつほっさ)

主な症状半身不随,手足のしびれ,めまい,言語障害,視力障害説明脳への血液が一時的にとだえ、神経症状が現れる病気。症状が一日以内に消えるのが特徴である。症状が軽く見逃してしまうことが多いが、早期に検査に行くことが重要。この病気は脳梗塞の前ぶれ...
病名

インスリノーマ(いんすりのーま)

主な症状意識障害,けいれん,発汗,脱力感説明インスリンの分泌器官であるランゲルハンス島細胞に腫瘍ができ、低血糖が起こる病気。腫瘍には良性と悪性があるが、悪性のものはそれほど多く見られない。症状は激しく起きる場合が多く、てんかんと間違えられや...
病名

慢性関節リウマチ(まんせいかんせつりうまち)

主な症状関節痛,発熱,全身倦怠感,発疹,食欲不振,貧血,体重減少説明全身の関節に炎症が起きるものである。関節を動かすと痛みがあるが、痛みが治まったり悪化したりする。この炎症が続くと、何もしていなくても痛みが出てくるようになる。炎症は複数の関...
病名

梅毒(ばいどく)

主な症状潰瘍ができる,発熱,全身倦怠感,リンパ節の腫れ,発疹,顔など全身にこぶができる,知能低下,性格障害,歩行障害説明梅毒トレポネーマという病原体が、感染する病気。この病原体は皮膚や粘膜の病変部に生息する。妊婦が感染していると、胎児も感染...
病名

ウエルシュ菌性食中毒(うえるしゅきんせいしょくちゅうどく)

主な症状腹痛,下痢説明ウエルシュ菌は人や動物の腸や食品などに分布している。肉や魚を加熱調理した後に室温で保存しておくとこのウエルシュ菌が増殖するため、弁当や給食などから食中毒を起こすことが多い。予防法・対処法・治療法輸液や薬物療法により治療...
病名

ペルテス病(ぺるてすしょう)

主な症状股関節の痛み,腿の痛み,膝の痛み説明大腿骨の骨頭が血行障害により壊死して、関節が変形し、股関節などに痛みを生じる病気。子供に多く発症するが、子供の場合だと壊死した骨が数年かけて自然に回復する。特徴的な症状として、膝の痛みが見られる場...
病名

ビダール苔癬(びだーるたいせん)

主な症状皮疹,発疹説明かゆみを伴う赤い皮疹が現れて、次第に皮膚が盛り上がって硬くなる病気。主に中年女性に発病しやすく、うなじに皮疹が現れやすい。かゆみが激しいのが特徴である。予防法・対処法・治療法副腎皮質ホルモン剤や抗ヒスタミン剤を使用し、...
病名

老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)・老人性いぼ(ろうじんせいいぼ)

主な症状イボ説明皮膚が老化することにより発生する黒褐色のイボのことである。紫外線にさらされることが多い人に発症しやすい。六十歳代の人の中で約八割の人にこのイボが見られる。顔や頭にできやすい。普通は良性のものだが、稀に悪性のものもある。予防法...
病名

ケロイド(けろいど)

主な症状傷口が盛り上がる説明やけどや外傷などが治癒している最中にできる盛り上がりのことをケロイドと言う。できやすい人とできにくい人がいるため、体質や遺伝が関係していると考えられている。症状の表現が曖昧だが、正常な肌と見比べてみると明らかな違...