主な症状
頭重感、胃部不快感、肩こり、めまい、食欲低下、倦怠感、体重減少
説明
仮面うつ病とは、うつ病の身体症状が強く押し出た状態。
頭重感、胃部不快感、肩こり、めまい、身体がだるい、食欲の減退、などの身体的症状などが中心にあらわれる。身体症状が併存することが多い。
原因
退職や子供の結婚などの環境の急激な変化、そして親しい人や可愛がっていたペットの死去、失恋などの喪失体験、対人関係などの持続する心身の緊張のようなストレスが発症の原因となる。
治療法
仮面うつ病はうつ病の身体症状が強くでるため、抗うつ薬の投与、場合によっては抗不安薬、睡眠薬などを服用して、心と体をゆっくり休ませることが治療につながる。
「仮面」とはあるが、れっきとした病気であるため、退職や離婚などといった重大な決定は避け、先に延ばすべきである。
受診科
精神科・心療内科
(もしくはカウンセリングを受ける)
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